仕事が好きな人の心理とは?嫌な仕事をもっと好きになる方法も徹底解説!
仕事が好きな人は、心理的にどのような特徴や意味があるのでしょうか。楽しく働けるのは理想的。しかし現実は仕事関連のストレスはとても多く、楽しいどころか無理して毎日働く人が多いでしょう。
そのような社会生活の中でとても輝いている仕事が好きな人。今回はその心理的な理由や、嫌いな仕事を好きになる方法をご解説していきますね。
仕事が好きな人の心理について
仕事を一生懸命やると、それだけプライベートも充実しそうですよね。毎日嫌々仕事をする人にとって憧れの存在である仕事が好きな人には、次のような心理背景があるからなのです。
ナルシストだから
仕事が好きな人の心理は「ナルシスト」であることが関係し、自己愛が強すぎて周囲にもその気持ちをアピールしたい願望があります。
ナルシストタイプはSNSで仕事の大変さを投稿したり、友人に仕事の自慢をしたり、いつも仕事が中心で自分の生活が回っている状態。仕事を頑張る自分がとても好きなので、必然的に自分を愛するのと同じように仕事が好きな心理が生じています。
またナルシストな人は、他人よりも上の立場に立ちたい気持ちが強いため、とくにライバルが多い仕事の世界では愛情を注いで、自分の成績を伸ばしたい気持ちもありますね。
親が働き者だったから
仕事が好きな人は心理的に幼少時代の思い出が関係し、働き者の両親に育てられた人はいつも頑張るのが当然だと思っています。たとえば実家が八百屋さんで、朝早くから夜遅くまで働き通しの両親のもとで暮らし、小さい頃から仕事を手伝っていた人。
自然と生活の中で「働く」ということが一部になって育っています。そのため仕事に対して嫌悪感はあまりなく、自然と受け入れることができるので、どのような仕事でも働くことに喜びを感じられる人なのです。
働かないと不安
仕事が好きな人の心理は、働かないと不安になることが関係していますので、プレッシャーをかけて仕事が好きだと思い込むようにしています。
仕事が自分の一部になっているため、今になってストップをかけることができない状態。仕事に執着している人は、残業や休日出勤でへとへとになり、体調を崩すまで自分が働きすぎていることを実感できません。
仕事がないと生活できない、周囲から低く見られてしまうなど、ネガティブに考えやすい性格なのでしょう。
休日とのメリハリがある
仕事が好きな人の心理とは、頑張って働いて頑張って遊ぶ考え方。たとえ好きな仕事に就いていたとしても、職場はあらゆるストレスが待ち構えていますよね。
休日は疲労回復に欠かせない時間。メンタル的にも気分転換は必要なので、充実した休日を過ごすためには、仕事も頑張らなければならないと思っているからなのです。
オンとオフはどちらも充実しないとバランスがとれず、切り替えが上手くいきません。仕事が好きだからプライベートも充実するのか、それともプライベートが楽しいからそれを楽しみに仕事もやる気が湧くのか。
順番は違っても仕事が好きな人の心理は、休日が全力で楽しめる精神状態であることは確かですね。
頼られているから
仕事が好きな人の心理とは、自分が職場で頼りにされている立場のため。ある程度自分の采配で仕事が進められる立場は、仕事をさせられる人よりもモチベーションが高くやりがいを感じられます。
働くうえでプライドはとても重要なことで、とくに周囲との関係を良好に維持するためにも、自分の意志や考え方はしっかり持っておきたいですよね。
仕事が好きな人は責任感が強く、プライドを上手にくすぐられる環境があるといえますね。
自分が成長できるため
仕事が好きな人は、自分に与えられた作業内容が合っているだけでなく、働くことを通じて自分が成長し知識が身につき、経験が活かせることが理由です。
仕事をしていると他人から頼りにされ、お互いに助け合うよい関係が生まれます。失敗してもそこから学ぶことがたくさんあり、努力した部分を活かせるため、一回り大きくなれることは仕事が好きな心理になるのです。
お金を稼ぐ場所ではなく、自分を成長させる場所。そんな感覚でひたすら頑張っている人かもしれません。
仕事が嫌いな人の改善方法について
仕事をもっと楽しくしたい、好きになりたいと感じている人は世の中にたくさんいるはずですが、そのために何かしている人は少ないでしょう。
ただ毎日をやり過ごしているだけでは、仕事へのモチベーションはなかなかアップしません。では嫌な仕事をもっと好きになる方法について、具体的にご紹介していきますね。
人生の通過点と考える
「今の仕事が好きですか?」と質問されて、自信を持って「好きです」と答えられる人は少ないかもしれません。多くの人が仕事を苦痛に感じ、ストレスの原点のように思っているかもしれませんが、この辛い努力はあくまでも成功への通過点なのです。
嫌な仕事を好きになるには、今後仕事が好きになるための準備だと捉えてみませんか。アスリートが辛い練習を続けるのは、レースでよい成績を残すため。
仕事も同じで残業で疲れるほど働くのは、自分が社会的に評価されるための通過点なのです。
だらだらしないこと
嫌なことはどうしてもやる気が湧かず、簡単に終わる作業も時間が余計にかかってしまうことがありますよね。嫌いなことには理由があって当然。
仕事の場合は給料が安いから、上司が嫌いだからなど、さまざまな理由が考えられます。そんな時は頭の中の「だらだら」を改善し、意識を集中させてたった一週間だけの仕事だと思い込んで全力投球してみませんか。
長距離走で疲れきってしまうのは当然のこと。それなら短距離走で一気に向き合うと、嫌な仕事も刺激的に見えてくるかもしれません。
義務感をなくす
働かないと生活できない、会社を辞められないという義務感は、働くモチベーションを下げる最大の要因。仕事をもっと好きになるためには、本当は自分はどうしたいのか、自分自身に問いかけてください。
義務感がある以上、仕事は楽しめる存在にはなりません。やりがいを感じるためには、自分の本心にまず気づくこと。いくらモチベーションを高めようと思っても、どうしても好きになれないことは存在します。
義務感だらけになっている場合は違った角度から考え、転職や部署替えなど、環境を変えることも検討してみましょう。
好きな部分を見つける
一度ネガティブな印象を持ったことに対しては、なかなか考え方を変えるのは難しいですよね。仕事が嫌になると逃げることばかり考えてしまい、失敗が増えるなど悪循環が続きます。
そんな時は仕事のよい部分を探してみませんか。やりたくない仕事もやりたくなるポジティブな理由が必ず見つかるはず。たとえばボーナスがいいから、職場の人が優しいから、自宅から近いからなど。自分にとってのメリットに意識をフォーカスすると、もっと仕事は楽しく感じられます。
職場の人ともっと仲良くする
仕事が楽しくないのは、作業ではなく人間関係が影響していることがよくあります。たとえ残業が多くて給料が低い会社でも、職場の環境がいいなら納得できますよね。
嫌いな仕事は、このような角度からアプローチすることも方法です。会社の飲み会に参加してもっと交流を深めるなど、居心地のよい職場環境を作ってみましょう。
まとめ
仕事が好きな人は、心理的に自分の長所や短所を理解して上手くアピールできるのかもしれません。人生の中で多くの時間を費やす仕事。嫌々よりも楽しいほうが、人生の充実度も高くなります。