出張の持ち物チェック！必要なものを絞り込んで荷造りするコツ
出張の持ち物は旅行とは違うので、現地に到着して慌ててしまうこともよくありますよね。今はコンビニでなんでも揃う時代ですが、やはり出張の持ち物は完璧に準備しておきたいでしょう。
出張は仕事に必要なもの以外にも、宿泊するためのアイテムも揃えなければなりません。荷物が多くなる傾向がありますので、できるだけコンパクトに急な出張にもすぐ対応できるよう、荷造りのコツをマスターしましょう。
必要な出張の持ち物について
突然の出張、初めての出張など、仕事以上に荷造りで悩む人もいるかもしれません。心配してあれこれ詰め込んでも、使用しないアイテムもたくさんありますので、出張の際は必要最低限でコンパクトにまとめるのが大切。では出張の持ち物で、欠かせないアイテムをご紹介しましょう。
仕事関連で必要なもの
出張で忘れてはいけないものは、本来の目的である仕事に関するアイテムです。まずは名刺。出張先でいつもよりも人に会う回数が増えるかもしれませんので、途中で切らさないためにも余分に持参していきましょう。
そしてミーティングで使う書類、さらにプレゼンに関する資料やデータの入ったUSBなども、忘れないようにしたいですね。移動中に仕事ができるように、パソコンやタブレットも用意しておくとよいでしょう。
これらの電子機器関係は、充電コードも忘れないようにしてください。そして社会人として必要な、ノートなどの筆記用具。バッグからすぐ取り出せるように、メモ帳とペンのセットを携帯しておくと便利です。
貴重品
出張先ではどのような接待を受けるかわかりませんし、滞在期間が突然伸びてホテルに延泊しなければならない場合もあるでしょう。出張費用は後で請求する会社もありますので、突然の出費に対応できるよう、クレジットカードや現金を少し多めに持っていくのも必要ですね。
コンビニがあれば銀行口座から引き出すのは可能ですが、地方都市の場合は不便なエリアに行く可能性もあるので、事前にATMのある場所なども確認しておくと安心です。
貴重品は他にもスマホをはじめ、腕時計、また体調が不安な人は念のために健康保険証もお財布に入れておくと安心です。
常備薬
初めての出張で胃が痛くなることもあり得るでしょう。また毎日サプリを飲んでいる人も、出張先で継続して健康管理は続けたいですよね。
常備薬がある人は、宿泊日数に合わせてケースなどに入れて、コンパクトにまとめてください。また移動中は人混みの中に行くため、マスクも多めに持参。
除菌ジェルやハンドソープの携帯用ミニサイズもあると便利です。同行した人にも使ってもらえるでしょう。
着替えと洗面道具
宿泊ホテルのアメニティは、事前にできれば事前にチェックしておきたいポイントです。タオルやシャンプー、歯ブラシなどが置かれている場所なら、あえて出張の持ち物にプラスする必要はありません。
ただし肌が弱い人は、自分の使いやすいアイテムを持っていると安心。またホテルのものでも構いませんが、パジャマも必要になります。
長期の出張になる場合は、普段着も2セットほど入れておくと、万が一の際に活用できます。たとえば出張先の人と、仕事が終わった後に観光することもあるかもしれません。念のためにパンツとシャツなど、カジュアルなセットアップがあると便利です。
多機能バッグを活用しよう
出張の持ち物を全て揃えた後に、悩むのがバッグです。出張なのであまり派手なカバンやスーツケースはふさわしくないため、ビジネス用の多機能バッグがオススメです。
出張先に飛行機で移動する場合は、荷物の受け取り時間を短縮するために、機内持ち込みできるサイズがよいでしょう。伸縮性のバーがついているコロコロタイプなら、手で運んだり荷物が重い場合は転がして移動したりできます。
もし1泊程度の短期の出張なら、パックのビジネスバッグもありますので、駅から会社まで遠い場合などにオススメです。ビジネス用の多機能バッグはポケットがたくさんあり、ノートなどの書類入れ、パソコンの電源ケーブル入れなど、あらゆるタイプの荷物もすっきりと収納できますので、突然書類が必要になった際にも慌てずに済みます。
出張の持ち物ホテルにチェックインしてから会社に行かず、荷物を持ったまま出社しなければならない場合もあります。フォーマルで社会人らしい荷造りを意識してくださいね。
女性の出張の持ち物で必要なもの
女性は男性よりも荷物が多くなりやすいので、出張なら尚更コンパクトにまとめたいですね。ではあると便利なものなど、女性の出張の持ち物についてチェックしていきましょう。
メイク道具
出張先でキャリアをしっかりとアピールするためにも、メイクは欠かせません。しかし化粧水など、ボトルを全て持っていくのは荷物になりますので、100均で売っている携帯用のボトルなどに入れ替えて用意しましょう。
またサンプルの化粧水や、洗顔料のパッケージも場所をとらないのでオススメ。メイクグッズは必要最低限にして、容器の形もパレット系などにすると、スペースをとらずに荷造りできます。クレンジングと洗顔料も、旅行サイズか詰め替えで用意しましょう。
ボディミストなど香りアイテム
出張の持ち物で忘れやすいものが、香り系のアイテムです。ホテルの部屋にタバコのにおいが充満してしまい、スーツにも香りがついてしまう可能性があります。
また夏だと移動中に汗をかいて、体臭が気になることもあるでしょう。デオドラントやボディミストなども小さいサイズがありますので、いつでも使えるようにバッグに入れておくと安心です。
またネイルは途中でかけてしまうこともありますので、あらかじめ切っておくかお手入れしておくとよいでしょう。
フラットシューズ
パンプスを履いて出社するのは社会人のマナーですが、出張となるとホテル滞在中や長距離の移動で、ずっとパンプスでは疲れてしまいます。
フラットシューズなら、場所をとらずに荷造りできますので、必ず1足は持っていきましょう。また飛行機の移動なども、足がむくんでしまうケースもあるので着圧ソックスや折り畳みスリッパなど、小さいアイテムならバッグに入れておけます。
男性の出張の持ち物で必要なもの
男性の出張の持ち物は、着替えさえあればよいという人もいるかもしれません。しかし少なすぎて現地で慌てることも多いので、肝心なアイテムをチェックしておきましょう。
ひげ剃り関連
ホテルのアメニティで間に合う場合も多いのですが、万が一のことを考えて必ずシェーバーや剃刀は持参してください。シェービングクリームは、肌が丈夫な人なら石鹸で間に合うかもしれませんが、出張先で肌荒れしたままでは困ります。
心配な人はシェービングクリーム、ローションなども入れておくこと。長期の出張なら、ネクタイも替えを何本か準備。シャツやスーツはガーメントバッグに入れて、シワにならないよう持ち運んでください。
ホテルでもクリーニングサービスやアイロンの貸し出しを行っていますので、確認しておくと安心です。
消臭スプレー
タバコのにおいや汗など、男性は女性以上に香りに関して敏感にならないと、出張先で恥ずかしい思いをする可能性もあります。
衣類専用の消臭スプレーやデオドラントスプレーはないと困りますので、荷物に入れておくこと。スーツケースの中にアロマなどを忍ばせておくと、自然と香りがよくなります。
まとめ
出張の荷物は、行き先や時期によっても異なります。もし初めての出張の場合は、職場の先輩に確認しておくのもオススメです。
便利な時代ですが、突然必要になるアイテムがたくさんありますので、出張のシミュレーションをしておくとよいですね。
