ツイッターにハマる心理はなぜか?人間関係をダメにしない活用方法

ツイッターにハマる心理はなぜか?人間関係をダメにしない活用方法

ツイッターに夢中になるのは、心理的にそうさせている部分があります。自分では全く意識せず、毎日スマホを手にしているかもしれませんが、SNSはコントロールできないほど自分にとって生活の一部になってしまうもの。

「最近ツイッターやりすぎかな?」と不安になることはありませんか。手軽に世界の人とつながるツール。楽しくてついハマってしまう場合も多いでしょう。

しかしツイッターには気をつけなければならないところもあり、人間関係がストレスにつながることもあるので注意が必要です。そこで今回はツイッターにハマる心理について、詳しくご解説していきましょう。



ツイッターにハマる心理について

ツイッターにハマる心理はなぜか?人間関係をダメにしない活用方法毎日の癖でツイッターのアプリをタップしてしまうのは、本当に癖なのでしょうか。もしかしたら、次のような深層心理が理由かもしれません。

 

刺激を求めている

ツイッターがやめられない心理にあるのは、刺激を求めていることです。自分がツイートした内容にどのような反応がくるか、ドキドキしながら待っている時間は非日常的な刺激といえるでしょう。

SNSがコミュニケーションツールになっている今の時代、世間が反応してくれることを目的に、自分から発信する機会が増えています。

「いいね」の数が増えるごとに、自分が人気者になったような気持ちになり、もっとツイートしてこの緊張感や刺激を味わいたくなります。

 

孤立したくない

周囲がツイッターをやっているからというのは、ハマる理由でよく聞かれることですよね。「○○のツイッター見た?」と話題が盛り上がった時に、仲間に入れないのは辛いでしょう。

もともとSNSが好きではない人も、強制的に始める場合もよくあります。孤立したくない、仲間でいたいという深層心理があるために、ツイッターにハマってしまうのです。

実際の友人とは違い、SNSの人間関係は数だけの存在です。しかしフォロワーの数が増えると、周囲とつながっているとホッとできる独特な空間があります。

 

情報収集したい

ツイッターにハマる心理は情報収集したいため。それなら自分で検索すればよいことかもしれませんが、ツイッターはリアルタイムで世の中の動きがわかります。

今自分の周りで何が起こっているか知るためには、ツイッターが便利なツールなのです。また芸能人や政治、スポーツなど自分の好きなジャンルに関しても、手早く最新の情報がわかるため、ニュースサイトを見るよりもツイッターを読んでしまうという人も多いでしょう。

 

自分の考えを知ってもらいたい

ツイッターにハマる心理は、自分の考えを知ってもらいたいためです。たとえば内向的な性格の人が、自分の思っていることを言葉にして相手に伝えるのはとても大変ですよね。

でもツイッターなら本音がどんどんツイートできるため、心のもやもやを発散するにもよいチャンスになるでしょう。またツイッターはフェイスブックとは違い、タイムラインに投稿するのは気楽です。

同感する人からの「いいね」が増えると、自分の考えが受け入れられたと安心できるのでしょう。

 

短文で読むのが楽

ツイッターがやめられないのは、短文ですぐに人の気持ちや行動がわかるためです。他のSNSだと、ある程度きちんとした内容で投稿しなければならない雰囲気がありますが、ツイッターは「疲れた…」などのたった一言でもツイートとして成り立ちます。

一言でも人の動きや気持ちがわかり、読む手間がないためについツイッターがやめられなくなる場合も。しっかりとしたやりとりでなく、ゆるい関係がツイッターの楽しいところかもしれません。

 

人の行動が気になる

ツイッターがやめられないのは、他人の行動が気になるためです。たとえば好きな人のツイッター。毎日どのようなことを考えているか、どのような行動範囲があるのか知りたくて、フォロワーになってしまうケースがあるでしょう。

ツイッターは自分から発信するだけでなく、他人を知るよいチャンスにもなります。ツイッターは相手を特定せず発信できるため、人柄もちらっと見えてくる場面があるでしょう。

人の行動が気になるのは、ツイッターをフィルターにしてその人をよく知りたいためなのです。

 

ツイッターによる人間関係のストレス

ツイッターにハマる心理はなぜか?人間関係をダメにしない活用方法ツイッターは楽しいツールですが、夢中になりすぎてしまうと人間関係がストレスになる可能性もあります。大切な人との関係が悪くなるのは、次のような理由があるでしょう。

 

自分と違う意見にイラッとする

ツイッターは、自分の考えや意見を仲間と共有できるもの。しかし全ての人が、毎回同調してくれるわけではありません。たとえばツイッターで知り合った人。

相手の人柄や性格がわからないまま付き合っていると、思いやりや優しさなど本来人間関係の土台にあるべきことも把握できません。

そのため平気で自分と反する意見を言ってくる人もいます。文章だけでのやりとりなので、うわべだけの厳しい一言もあるでしょう。相手の悪いところを咎めるようなツイートも、知らない人にされるとイラッとします。

 

本心が見える

ツイッターで相手の人柄がわかる場面がよくあります。トレンドの話題に関してどう思うか、大半の意見と同じく自分がツイートしているのに、友人は全く反対意見で意外な一面を覗く場合もあるでしょう。

「この人ってこんな部分があったんだ」と衝撃を受けてしまいます。たった一言のツイートで相手の見方が変わってしまい、実際の人間関係がぎくしゃくする可能性もあります。

 

言葉で攻撃される

ツイッターで人間関係がストレスになるのは「言葉」の攻撃があるためです。自分が被害者になるだけでなく、逆に傷つけてしまう可能性もあるので注意しなければなりません。

ツイッターはミュート機能があるので、気に入らない人をシャットアウトできます。そのため回避策があるので、言いたい内容をなんでもツイートしてくる人がいます。

辛辣な言葉はいつまでも心に残り、ツイッター上で悩みを抱える人も出てくるでしょう。

 

SNS疲れ?ツイッターを上手く活用するコツ

ツイッターにハマる心理はなぜか?人間関係をダメにしない活用方法ツイッターにハマる心理は、見えない何かに焦りを感じてしまうことも。ツイッターをチェックしないと乗り遅れる、そんな焦りは徐々に人間関係が嫌になる原因です。

フェイスブック、LINE、ツイッターなど、あらゆるSNSに夢中になっているとある日「SNS疲れ」になってしまう可能性もあります。人間関係が負担になってきたら、次のポイントを意識してツイッターを上手に活用しましょう。

 

時間を決める

一番簡単にできるのは、時間を決めてツイッターを利用すること。たとえば毎日昼休みだけツイッターを見るなど、時間を設けておくと気にすることもなくなるでしょう。ルールがないとやりたい放題になり、結果的に自分が苦しめられてしまいます。

 

きっぱりとやめる

ツイッターにハマりすぎだと自覚するようになったら、中途半端に使うのでなくきっぱりとやめてしまうのも方法です。人の意見が気になったり、フォロワーの数を意識したりするのは、自分の生活に余計なストレスを与えてしまいます。まずは1日、ツイッターをしないようチャレンジしてみましょう。

 

まとめ

ツイッターにハマるのは心理的な不安など、あらゆることが考えられます。自分の魅力を発信するためには、SNS上の違う人を演じるのでなく自分らしさを大切にするのも必要かもしれません。

うわべだけの付き合いは、お互いに理解できない部分があるのは当然。大切な人とは対面の付き合いをもっと重視してくださいね。これからは友人に積極的に会い、本来の付き合い方を意識すると気分転換になるでしょう。



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