web面接の重要ポイントが知りたい!好印象を与えるためのアプローチ術

web面接の重要ポイントが知りたい!好印象を与えるためのアプローチ術

web面接はポイントを把握し、通常の面接と同じように、自分の強みを画面の反対側にいる採用担当者にアピールすることが大切です。

遠方の企業に応募する場合や、外出できない環境がある場合など、近年web面接を導入する企業はとても増えています。そのため違った環境でどう自己主張をするか、好印象を与えるためのアプローチスキルが求められているもの。そこで今回は、web面接の重要ポイントについてご解説しましょう。



web面接を受ける際の基礎ステップ

web面接の重要ポイントが知りたい!好印象を与えるためのアプローチ術近年とてもポピュラーになっているweb面接は、応募者も採用側もメリットがあります。世界的に展開しているホテルのヒルトングループでも、面接はオンラインをメインにしているといわれるように、これからはweb面接で第一印象をアピールするコツを掴みたいところ。

ではまずweb面接を受ける前の心構えとして、知っておきたい基礎ステップをご説明しましょう。

 

web面接とは何か

web面接とはインターネットを使って面接をする方法で、直接対面せずスマホやパソコンの画面を通じて行います。最初の挨拶や質疑応答など、流れは通常の面接と同じ。

web面接で合格した人には、対面面接で最終判断することもありますので、まずはクリアしたい難関になるでしょう。

 

パソコンのテストランをしておく

大丈夫だとわかっていても、実際にweb面接が始まりテクニカル的な問題が起こると、準備不足だと面接官に判断される可能性があります。

web面接はZoomやSkype、フェイスタイムなど、使用するツールも色々とありますので、その場で接続環境を確認するのではなく、事前に準備しておきましょう。

web面接は音声だけの場合や、ビデオを使うこともあります。また面接中に接続に問題があった場合などは誰に連絡するか、万が一のことも事前に企業に確認しておくと安心です。

 

完璧な場所を選ぶ

web面接のポイントはどこで行うか。静かで集中できる場所を選ぶのはもちろんですが、明かりのない部屋や逆光で眩しすぎるライトなどは避けましょう。

一番自分を素敵に見せるなら、太陽光が入る窓際にパソコンを置くことがコツ。また散らかっている部屋の様子が見えないよう整理整頓して、できるだけ自分が明るく見えるよう、背景の壁なども意識しておきましょう。

 

適切な服装で背筋を伸ばす

パソコンのカメラの前に座ったら、自分がどのように見えるか事前にチェックしてください。web面接は対面の面接と同じで、最初に相手に与える印象がとても重要です。

面接に行く際のスーツは、シワや汚れがないか、実際に出かけるのと同じようにセットアップを準備しておきましょう。カメラに上半身しか映らないからといっても、下はパジャマというわけにはいきません。そしてイスに座って背筋をピンと伸ばし、笑顔の練習をしておくことが大切です。

 

アイコンタクト

web面接の重要ポイントは、自宅のパソコンだからといって気を抜いてもよいわけではないでしょう。仕事への熱意を採用担当者に伝えるためには、web面接でも必ずアイコンタクトをとることがコツ。

画面の反対側にいる人の視線を捉え、質問に答える時もしっかりとアイコンタクトを意識してください。緊張しやすい人は、パソコンのそばに家族や恋人、ペットなどの写真を置いて、リラックスして相手に話しかけるよう工夫することもオススメです。

web面接は応募した会社の説明資料や、すでに提出した履歴書のコピーなど、書類を用意しておく必要もあるでしょう。しかしこのような資料やメモを、終始見ながら話すのはNGなのでご注意くださいね。

 

イヤホンの着用

パソコンの機種やスマホの種類によっては、相手の声が聞き取りにくい場合もあります。何度も聞き返すのは失礼になるため、そのような環境の場合は事前に考慮してイヤホンを用意しておくこと。途中でイヤホンを使用する場合は、必ず面接官に一言断りを入れておきましょう。

 

苦手意識を見せない

web面接のポイントは、パソコン操作やテクノロジーに関しての知識や慣れもチェックされている可能性があります。web面接が初めてで失敗しそうな不安があると、面接開始の段階で「不慣れなものですみません」といきなり謝ってしまう人もいるでしょう。

しかしここがweb面接のポイント。採用担当者はこのような応募者を見ると、仕事の技術的な面でも不安を抱く可能性があります。ツールを使ったミーティングなど、企業では積極的にリモート的な作業を導入しています。

悪い印象を与えないよう、事前に慣れておくことがweb面接のポイントになるでしょう。

 

当日の流れについて

web面接の重要ポイントが知りたい!好印象を与えるためのアプローチ術web面接で好印象を与えるには、パソコンの接続環境などの技術的な準備をはじめ、後は対面の面接と同じく気持ちを引き締めておくこと。では当日の流れとして、知っておきたいweb面接のポイントをご説明しましょう。

 

早めにログイン

面接に遅刻してはいけないのは社会人の鉄則。それはweb面接の要点でもありますので、企業から指定された通話ツールには、遅くても10分前にはログインしておきましょう。

ログイン状況は通話相手にもわかっていますので、時間管理がきちんとできる人かどうかチェックされている可能性もあります。

きちんと相手の都合に合わせることが大切で、あまり早くログインすることも好ましくありませんので、ビジネスマナーを意識したいですね。

 

メッセージを送る

web面接は、事前に開始時間が通知されていますので、その時間になるとスタートする流れになっています。しかし応募者側から通話開始するのは、企業の都合を無視した行為に思われるので、まずは開始時間になったらチャット機能で「本日の面接、よろしくお願い致します」とメッセージを送るととても好印象になります。企業からの応答を待ち、指示に従い面接を開始してください。

 

質問事項はメモにしておく

着信を受けたら、そこから面接がスタートします。実際の面接と同じく緊張もするはずなので、気持ちを整えて明るい表情を心がけ、はきはきと声を発してください。

マイクとの距離も考慮して、聞き取りやすいボリュームに調整しておくこと。また面接でよく言われるのは「何かご質問はありますか」という内容です。

web面接なら、事前にメモ紙で用意しておけるメリットがありますので、このチャンスに聞いておきたいことをリストアップしておきましょう。

 

通話を切るタイミング

面接が終わったら「本日はお忙しい中、面接していただきありがとうございました。では失礼させていただきます」と挨拶をして終了です。

この際に気になるのが、通話を切断するタイミング。自分から一方的に通話終了してしまうと失礼になりますので、相手が切断するまで待ちましょう。

お互いに譲り合ってしまう場合は、「ではこちらから切らせていただきます」と一言告げて終了してください。

 

シミュレーションしておく

面接当日、もしくは前日に知り合いと通話ツールを使って、面接のシミュレーションをしておいてもよいかもしれません。カメラの映り方、声のボリューム、表情、また部屋の雰囲気など、当日の面接時間と同じ時間帯で確認すると、なお改善点が見つかりやすいでしょう。

面接中はスマホの電源をOFFにして、普段の自分らしさをアピールしてください。

 

まとめ

web面接のポイントは、画面越しであることを忘れ、実際に部屋の中で面接官を目の前にしているという心構えが大切です。web面接は、通常とは違う事前準備が必要ですが、そこも社会人としてのスキルをアピールする部分。慌てないよう、コツを掴んでweb面接に臨んでくださいね。



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