IT企業の面接で服装はどうしたらいい?注意ポイントと好感度アップのコツ

IT企業の面接で服装はどうしたらいい?注意ポイントと好感度アップのコツ

IT企業は服装が自由で、私服で勤務できる会社が多いのが特徴ですが、面接する際にはどのような服装にすべきか迷ってしまいますよね。

業種や会社に関係なく、面接は短時間で自分を相手に売り込むチャンスですから、第一印象を左右する服装は重要な判断基準になります。

IT企業は近年とても人気がある業界なので、転職の際に新しいフィールドに挑戦したいと考える人もいるはず。そこで今回はIT企業の面接の服装について、好感度の高い身だしなみをご紹介していきましょう。



IT企業の面接で服装はどうすればいい?

IT企業の面接で服装はどうしたらいい?注意ポイントと好感度アップのコツ面接は必ずスーツで…というイメージがありますが、ファッション業界ではセンスよく身だしなみを整えたほうが、面接で有利になります。

このように業種によっては、服装も定番のスーツでなく少し工夫をしたほうがよい場合もありますので、IT企業の面接はどうすればよいのか注意したい点を見ていきましょう。

 

基本はスーツ

IT企業の面接にふさわしいのは基本「スーツ」です。スーツといっても種類がたくさんありますので、転職する際はプロフェッショナルなイメージをアピールするためにも、学生が就活で着用するリクルートスーツでなくビジネススーツがオススメです。

男性ならダークグレーや黒、ネイビーなどの無地で落ち着いた色。シャツはあまり派手でなく白の無地にして、柄にする場合は小紋やストライプなどシンプルにまとめましょう。

女性の場合もスーツですが、スカートかパンツ、どちらでもよいでしょう。スカートは丈に注意して、ある程度長くする必要があります。

女性の場合は、スーツの色は多少明るめにしても問題ありません。靴はヒールが高すぎないパンプスで、ピンクなどの色ものは避けること。

アクセサリー類は、控えめにしておきます。「スーツでお越しください」と企業から服装の指定がある場合には、このようなビジネススーツを選んでくださいね。

 

服装指定がない場合

IT企業の面接の服装で、企業側から一切指定がない場合。普段勤務する場合はチノパンツとシャツなど、とてもラフなスタイルが多く、外資系企業ではジーンズでもOKの場所もあります。

しかし面接なので、あまりカジュアルすぎるのはNG。スーツでない場合は、普段勤務する際の服装よりも少しだけ意識した「オフィスカジュアル」にしましょう。

男性ならジャケットとチノパンツ、もしくはスラックス。上下がセットになっているものでなくても大丈夫です。シャツは必ず襟がついたもので、アイロンをかけておくこと。

普段スニーカーで勤務できる企業でも、面接の場合は革靴を選びましょう。女性にふさわしい面接のオフィスカジュアルは、男性と同様にジャケットとスカート、パンツです。

トップスはブラウスや、落ち着いたデザインのカットソーでもよいでしょう。色は派手すぎないベージュ系や白、薄いピンクなどがオススメ。靴はヒールが低いパンプスにしてください。

 

IT企業の面接で有利になる服装のポイント

IT企業の面接で服装はどうしたらいい?注意ポイントと好感度アップのコツスーツを着ておけば無難に面接ができるかもしれませんが、転職活動では書類選考以上に面接を重要視する企業もたくさんあります。服装は印象を左右するアイテムなので、有利になるポイントも意識しておきましょう。

 

清潔感をアピール

IT業界は私服で勤務ができるところもあるので、個性的なファッションで仕事に行くのが楽しく感じる人も多いもの。面接でもオフィスカジュアルを選ぶ場合もあり、服装はかなり柔軟性がある業界といえます。

どのような服装で面接に行くにしても、最も大切なのは清潔感をアピールする点です。スーツやシャツにしわがないか、靴が汚れていないかなど、事前に服装を全て揃えて確認しておきましょう。

IT業界内で転職する人は、面接用のスーツを持っていない人もいるはずです。購入するのが面倒なら、スーツのレンタルを検討するのもひとつの方法でしょう。

 

ビジネスバッグの選び方

IT企業の面接の服装で困るのがバッグです。普段ならバックパックでも問題ない企業でも、面接にスポーツブランドのロゴが入ったカバンやバックパックは避けてください。

面接はオフィシャルな場なので、小物類もカジュアルすぎないよう注意が必要です。IT業界だからということよりも、社会人としてのマナーや教養も面接の服装で判断されています。

面接時は、黒やブラウン系のビジネスバックがオススメ。またバッグの中身が乱雑で書類を取り出す際に手間取ってしまうと、面接官の目に触れるリスクがあります。

面接に行く際はスマホやお財布、必要書類などシンプルに中身をまとめておきましょう。

 

小物関係も慎重に判断する

面接で好感度をアップするためには、相対的なバランスを整えるのが服装のコツです。スーツがピシッと決まっていても、ネクタイにしわが入っていたり、靴下がキャラクターものだったり。

足元はとくに油断しやすい部分なので、誠実さをアピールするためにも小物類もきちんと選んでおきましょう。ベルトもスーツの色に合わせたいところです。靴下は白は避けて、黒などの目立たない色がオススメです。

 

女性のメイクについて

女性は面接にふさわしいメイクを意識してください。普段の好きなカラーは、面接では派手に見える可能性があります。だからといってノーメイクで面接に挑むのは、社会人としてのマナーが足りないと思われてしまうでしょう。

メイクは女性のオシャレですが、自分を積極的にアピールする際にも有効です。IT企業の面接だけに限らず、どの業界でも最低限のメイクは必要です。

清潔感を意識して、ナチュラルな仕上がりにすること。薄いピンク系の口紅や、顔色が明るく見えるトーンのファンデーションなど、キャリアを感じる素敵なメイクを意識してくださいね。

 

夏場の服装について

面接時の服装は、夏場になると持ち物が少し変わります。面接会場に行くまでかなり屋外を歩くこともあり、汗だくになって面接するのはできれば避けたいですよね。

そんな場面を想定して、ハンドタオルやハンカチは必ず持参しましょう。ジャケットは暑いので移動中は手に持ち、面接前に着用してください。

また時間ギリギリに面接会場に到着すると、汗をかいているだけでなく緊張して上手くいかない場合も。少し早めに会場近くまで行き、涼んでから面接に挑むことをオススメします。

 

面接の基本マナーを忘れないこと

IT企業の面接で服装はどうしたらいい?注意ポイントと好感度アップのコツIT企業の面接の服装だけでなく、基本的なマナーもしっかりと身につけて好感度をアップしてくださいね。失敗しやすい点がいくつかありますので、詳しく見ていきましょう。

 

企業を知ること

面接する前は、必ず企業に関する情報収集をしておきましょう。企業理念や業態、主な事業などホームページを見て、会社を理解しておくのが大切です。

何社も面接を受ける場合も同様で、1社ごとに熱意が感じられるようリサーチすることがコツになります。

 

時間厳守

面接の準備をしっかりと整えても、やはり肝心なのは当日です。社会人のマナーとして時間厳守は当然。遅くても5分前には面接会場に到着しましょう。

初めて行く場所は事前に道順を確認して、万が一遅れる場合は早めに企業に連絡してください。

 

書類を準備する

書類選考をすでに通過した人でも、面接でもっと自分をアピールするために、ポートフォリオを準備するとよいでしょう。もしタブレットを使って、資料などを面接官に見せる場合は、すぐに画面が出せるように準備。

その場にいる人たちに見てもらえるように、書類は人数分揃えておくと安心です。

 

まとめ

IT企業の面接時の服装は、企業側の指定があるかどうかまずは確認してくださいね。面接で求められるのは、清潔感や誠実さです。不安な場合は、友人や家族に判断してもらうのもオススメです。

 

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