連絡を絶つのは心理的なことが関係しているかも？迷った時の対処方法について
連絡を絶つ心理は、どのようなことが理由なのでしょうか。習慣的にやりとりしている人が急に音沙汰なくなると、何かあったのかと不安になるのは当然ですよね。
相手の気分を害するようなことをしたのか、そんな迷いも生じるはずです。そんな時は相手の気持ちや心理的に考えられることを想定して、適切な対処方法を考えてみませんか。
連絡を絶つ人の心理的特徴について
何が原因で突然連絡を絶つのか、不思議な行動には次のような心理的な意味が隠されています。
不満がある
連絡を絶つ行為は、心理的に相手に不満があるためで、無言で反論している可能性があります。最後の会話で相手の気に障るようなことを言っていないか、よく思い出してみましょう。
たとえば仕事を無断で欠勤して、連絡をしてこない人の場合。嫌なことがあり連絡を絶つことで、職場に怒りをアピールしているのかもしれません。
相手に何か変えてほしいところがありますので、気になった時はまず連絡してこない人を責める前に、心当たりがないかどうかを考えてみましょう。
連絡できない状態にある
連絡を絶つのは心理的に困っている状態で、どうしても連絡できない可能性があります。たとえばスマホをなくして電話番号がわからない時や、体調を崩して入院しているなど、自分のことを心配している人の顔がとても気になっている状態です。
連絡をとることが難しい状態になると、状況が変わるまで辛抱しなければならないこともあるでしょう。その間に不安で連絡しても返事がこないと、その程度の関係だったのかと気分を害してしまうこともあるかもしれません。
相手から連絡してほしい
連絡を絶つ心理は、いつも自分が連絡する役目なので、たまには相手から連絡してほしいと思っているため。受身になりやすい人は、積極的に自分から他者にアクションを起こすことはありません。
そんな性格を理解している人なら、やりとりするタイミングはわかっているのですが、いつも自分ばかり…と不満を抱く人は相手の出方を知りたくなるでしょう。
そんな時は急に意味もなく連絡を絶ち、いつ相手が連絡してくるか待っている状態。それでもアクションがないと、徐々に気持ちが冷めてしまいます。
嫌がらせしている
連絡を絶つのは、心理的に相手に嫌がらせをしているとも考えられます。いつも定期的にメールやメッセージをやりとりしている人が音沙汰なくなると、とても心配になります。
嫌がらせしたがる人は、そこが最大の目的。相手を心配させ、困る様子を想像して楽しんでいるのです。自分が嫌なことをされた仕返しの場合もありますし、単にネガティブ思考で、他人が幸福なところを見たくない悲観的な性格の可能性もありますね。
一人になりたい
連絡を絶つのは、心理的に周囲と切り離されたい願望があり、今は人付き合いするよりも孤独のほうが安心できるのです。人間関係で疲れると、好きな人ともコミュニケーションをとるのが面倒になり、全てから解放されたくなりませんか。
大切な内容でなくても、メッセージを受信すると返信しなければならないプレッシャーがあります。そんな負担を一度感じてしまうと、誰もいないところに行きたくなるのです。心の負担が軽減されるまで、このタイプは自分から連絡はしないでしょう。
迷っている
連絡を絶つのは、心理的に今後の付き合い方をどうするか迷っていることが理由です。知り合ったばかりの人や恋愛場面などでもよくありますが、今後もっと親密な関係になるべきか、まだ自分の気持ちが固まっていない状況です。
そのためどうすればよいのか判断できないので、急に連絡を絶つことが考えられますね。この場合は、相手の動き方次第で自分の気持ちを固めることもできるので、しばらく様子を見たい気持ちになっています。
そのまま自然消滅したい
連絡を絶つのは、心理的に相手と自然消滅したい願望があります。はっきりと言えないタイプなので、状況を察してほしいと思っているのでしょう。
話が合わない友人や、仕事仲間で不都合が多い人など、今後ずっと付き合うと自分が不幸になりそうな時は、自然消滅でお互いに傷つかずに終わりにしたいのです。
きちんと自分の気持ちを説明すると話がこじれて、余計に嫌な思いをする場合もありますよね。それならいっそのこと連絡を絶ってしまい、そのまま終わりにしたいという考え方なのです。
連絡してこない人へのベストな対処策
連絡を絶つ人は心理的な理由がありますので、まずなぜ連絡してこないのか、考えられる原因を想定してみましょう。どうしてもわからない場合は、次の方法で対処することもオススメです。
連絡してくるまで待ち続ける
連絡を絶つ人は、心理的に連絡したくない要因があるのかもしれません。そんな時にしつこく連絡すると、相手の気持ちがもっと離れてしまうリスクがあるので、理由がわからない時はとりあえず相手が連絡してくるまで待ちましょう。
たまたま仕事が忙しくて連絡できないだけかもしれませんので、取り越し苦労で自分だけストレスを抱えてしまっているかもしれません。毎日連絡をとり合う人なら、1週間前後待って様子を見てみましょう。
しばらく待ってから連絡する
連絡がこないので心配な相手には、しばらく待ってから自分で連絡してください。その際は「しばらく連絡ないけど元気？」など、平静を装ってメールやメッセージを送ることがオススメです。
相手を責めるようなことはせず、あくまでも心配している様子を意識することがコツ。相手は無言で反論している理由があるかもしれません。状況を悪化させないためにも、丁寧な態度で最初のアクションを起こしてくださいね。
用事があるふりで連絡する
連絡を絶つのは心理的にあらゆることが考えられますが、大切な人ならまず安全を確認したいですよね。そんな時は用事があるふりや、挨拶するような態度で自分から連絡してみましょう。
「おはよう」「今日は暑いね」「この前話した映画のことだけど…」など、音沙汰ないことには一切触れず、平静を装って連絡してください。
あまり意味深な内容にすると、相手が警戒する可能性がありますので、返事しやすく一言だけメッセージを送ることも方法です。
SNSのアカウントをチェックする
元気にしているのか、それとも体調を崩しているのか、そんな不安が募る連絡がこない相手。嫌われたかもという不安もわずかにあるでしょう。
そんな時は、相手のツイッターやインスタグラムなどのアカウントをチェックしてみましょう。近況報告しているなら、自分を避けていることが考えられます。
アカウントもアップデートされていないなら、連絡できない状況だと考えられますよね。その場合はコメント欄からそれとなくアプローチしてみるのも方法です。
そのまま放置する
こんなに心配しているのに一切連絡をしてこない人には、少し不快な気持ちを抱くこともあるかもしれません。気遣ったメールをしても返信してこない場合は、相手に何かしら不都合があるのでしょう。
物理的に連絡できないのか、心理的に連絡したくないのか。どの場合でも、お互いに大切に思う相手なら、誰かにお願いして連絡してもらうなどの手段があるはず。何も連絡がない場合は、そのまま放置してしまうのも対策のひとつです。
まとめ
連絡を絶つのは、心理的な理由や要因があります。相手が今どのような気持ちでいるのか確かめようがないため、待っている間はとても不安になるでしょう。
シチュエーションに合わせてできることをやった後は、気分転換しながら相手の出方を待ってみましょう。どうしても気になる時は、共通の知り合いに相談してみることもよいかもしれません。
