仕事においてチャレンジするには?(新しい仕事へのチャレンジ)

仕事においてチャレンジするには?(新しい仕事へのチャレンジ)

今の職場では、とにかく与えられた仕事をこなすだけになってしまっている。
上司から指示されたことを、そつなくこなせるようにはなってきたが、毎日毎日代わり映えがなくメリハリがない。

そういった状況に、違和感を覚え始めている。または、そういった状況に、危機感すらを覚え始めている。

この記事を読まれている方の中には、そういった方が多いのではないでしょうか。

しかし、そういった違和感や危機感は健全なシグナルなのかもしれません。

人間というものは安定や現状維持を本能的に求めるようにインプットされていますが、その安定や現状維持というものの先には、「新しいことにチャレンジをする」ことや「チャレンジングなことをしたい」と思うようになります。

そして、その結果、今の自分とは違った、「より活き活きとしている自分」であったり、「世の中に対して誇れるような仕事をしている自分」というものを目指すようになります。

勿論、万人がそこまで行きつくのか、というと決してそうではありません。

がしかし、少なくともそういった違和感や危機感を覚え始めているのだとすると、その感覚を大事に持ち、その違和感・危機感に対してしっかりと向き合うことが必要かもしれません。


なぜ今の仕事でチャレンジできていないのか?

仕事においてチャレンジするには?(新しい仕事へのチャレンジ)そもそも、今の職場や仕事において、「自分がチャレンジできていない」と思うのはなぜでしょうか?
そして、なぜ「チャレンジできない」のでしょうか?

現状に満足している

「チャレンジングな仕事がしたい」とか「新しい仕事でチャレンジしたい」と思う気持ちもどこかにありつつも、なんだかんだで現状に満足してしまっているケースです。
この場合は、中長期での視点よりも、短期の視点の比重が大きくなってしまっていることによります。
人間は、元が怠け者であり、現状維持バイアスに引っ張られガチであるため、意識的に中長期的な視点をもって、将来の自分の像をイメージしてそこから逆算し、今の自分の行動に落としこんでいく必要があります。
短期の視点だけで見れば、特に今生活に困っているわけでもなければ、会社の調子がそこまで悪いわけでもないとすれば、新たにチャレンジする必要もありませんよね?
これは人間だけではなく、会社や組織についても同じことが言えます。
しかし、本当にいまのままの仕事・生活が維持できれば本当に幸せでしょうか?
5年後・10年後・20年後になっても、「これでよかった」と胸を張って言えるでしょうか?
もし、「それでも問題ない」ということであれば、無理に自らに新しいチャレンジを課す必要はありません。

チャレンジして失敗することを恐れている

世界的に偉大な成績を収めた物理学者のアルベルト・アインシュタインはこのようなことを言っています。

失敗や挫折をしたことがない人とは、何も新しいことに挑戦したことが無いということだ

http://www.1242.com/lf/articles/157331/

この言葉の裏返しですが、「チャレンジしよう」「チャレンジしよう」と思ってはいても、失敗することを恐れる気持ちのほうが強く、結果行動が出来ずにいる人がこのケースに当てはまります。

しかし、よく考えてみましょう。
失敗をせずに、大きなことを成し遂げた人も、成果を上げた人も過去に一人もいません。

むしろ、その誰もが共通して言っていることは”失敗すべきである”と言っています。
失敗しても死ぬこともなければ、むしろ、学びを得ることのほうが多いからです。

自分自身がなぜ「チャレンジ出来ていないのか?」という原因については、自分自身にも問いかけてみて、しっかりと自己認識できるようにしておきましょう。



そもそも仕事でチャレンジするにはどうすればよいか?

仕事においてチャレンジするには?(新しい仕事へのチャレンジ)では、「仕事においてチャレンジする」ためには、具体的にはどういったことを行う必要があるのでしょうか?

将来どうなりたいか、どうしたいかを考える

先ほども書いたように、”今”だけを見ると、なかなか人は現状から抜け出せず、「新しいことにチャレンジしよう」とはなりません。
一旦、足元の現状はおいて置き、中長期的な視点で、「自分が将来どうなりたいのか?」「将来どういったことが出来るようになっていたいか?」ということを考えてみましょう。

これを考える際のコツは、「制約を無視する」ことです。
制約を考えるというのは、「〇〇がやりたいけど、xxしないといけない」とか「〇〇がやりたいが、xxするのはお金がかかるから難しいな」といったことです。

とにかく、中長期的にどのようになっていたいのか、ということを考えるときは、自由に自分の思うままにアウトプットしてみましょう。
この時パソコン等でテキストで書き出すことも全然OKですが、おすすめは紙とペンを持ってきて、とにかく思いつくことを書き出すことです。

なぜそうなりたいのか?を考える

①で自分が「将来どうなりたいのか?」「どういったことが出来るようになっていたいか?」ということを考えることは確実に必要ですが、それだけでは不十分です。
「なぜ、そうなりたいと思うのか?」ということをしっかりと言語化しておきましょう。

この時、あまりフレームワークや、書き出す際の注意点などは意識する必要はありません。
とにかく、自分自身の中から出てくるキーワードやフレーズを書き出し、それを紡いで、言語化すれば大丈夫です。

自分の中で、「なぜそうなりたいのか?」という理由が言語化できていると、あとあと、自分自身が様々なことにチャレンジして、いろんな失敗を繰り返す中で、「あれ、なんで自分は頑張ってるんだろう?」といったような疑問を感じることも出てくると思います。
しかし、その際に、自分の中での明確な答えを持っていることで、自分自身の軸がブレずチャレンジし続けることができます。

目標を立てる

①②で自分が目指したい方向性がある程度見えてきたら、あとは「いつまでに、どうするのか」ということを具体的に目標として設定しましょう。
目標の立て方については、仕事の目標が立てられない?(仕事の目標の立て方)も参考にしてみて下さい。

具体的なアクション計画を立てる

目標が立て終わったら、実際に月次・週次・日次のアクションに落とし込みましょう。
この時も、気を付けるべきは、目標から逆算して、まずは月次、そして週次、そして日次、とアクションを落とし込んでいくことです。
今の自分で出来ること、だけを積み上げ思考でアクションプランを立てても、目標の達成には近づかないため、しっかりと逆算して考えてみましょう。



仕事でチャレンジすることのメリット

ここまで、仕事においてチャレンジ出来ていない原因と、チャレンジするにあたって何をすればよいのか、ということを書きました。
では、そのようにして、仕事にチャレンジしていくことで、どういったメリットがあるのか、ということも理解しておきましょう。

大きく成長出来る

まずは何よりもこれが挙げられるでしょう。
冒頭にも書きましたが、「現状のままでいい」ということであれば、何もチャレンジする必要はありません。
今の環境で、今のままで、仕事を続けるだけで問題ないのです。

しかし、将来の自分から逆算した時に、「このままではいけない」と思うからこそ、人はチャレンジしよう、と思うのです。
仕事においても、何事においても、チャレンジすることで、大きく成長することができます。
逆に言うと、大きな成長は、チャレンジなしには得ることは難しいでしょう。

行動力が身につく

チャレンジすることは、すなわち、自分自身が目指すべき目標(ゴール)が定まるわけですから、あなたがどこに走れば良いのか、ということも明確になっているはずです。
ゴールがないのに全力で走ることは出来ないですよね?
逆に、ゴールがあれば、そこに向かって走ることができます。

チャレンジしようと試み、目標を設定し、それをアクションに落とすことで、自然と行動力が身につきます。
(よくあるのは、こういった目標設定やアクションプランを立てずに、いきなり「行動しよう」とするケースです。このケースでは自分が何をすればよいのかが明確になっていないので、なかなか行動が伴わないのです。)

モチベーションが上がる

仕事において、自らチャレンジしようとしている人は、すべからく、仕事に対するモチベーションが高いです。
楽しんで仕事に向き合うことができています。
なぜなら、それが人から言われたことではなく、自分自身で決めたことだからです。

チャレンジとは、人から言われてやるものではありません。
自発的に、自分自身で意味づけを行ってやるからこそ意味があります。
自分で決めたことですから、自然とやる気も出て、毎日毎日の仕事に彩りがでて、本当の意味での楽しさを味わえるようになってきます。

失敗出来る(多くを学べる)

「これはメリットなのか?笑」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、明確にメリットです。
失敗なくして、成功はありません。
これは、もう語りつくされてきていることですので、ここでは細かくは書きませんが、人生において失敗をいかに多く経験するか、ということがその人の厚みにもなります。

人にも語れる(人を感化できる)

映画でもドラマでも、本でも、なんでもそうですが、あなたが人から感動を受けるのはどういうときでしょうか?

勿論、家族愛、みたいなものに触れたとき、ということもあるかもしれませんが、
人が感動を覚えるケースのほとんどは「何かに挑戦(チャレンジ)しそこから紡がれるストーリー・エピソード」に対するものだったりします。

あなたの今の仕事での経験は、人に語れるようなものでしょうか?
自分の子供に対して語れるようなものでしょうか?

仕事において、チャレンジしている人は、人に語れるストーリーも多く持ち合わせているものです。



まず初めにやるべきこと

今の仕事でチャレンジする

まずは、いまあなたが置かれている環境において、出来ることから始めてみましょう。
上記の「そもそも仕事でチャレンジするにはどうすればよいか?」でも書いたようなことを手順を追ってやってみましょう。

職場・仕事を変えてチャレンジしてみる

あなたがチャレンジしようとする意志は、大変貴重なものです。
しかし、場合によっては、それを周囲の環境がさまたげになってしまうこともあります。

良くも悪くも、人は周囲の環境から大きく影響を受けます。
どうしても会社自体があまりチャレンジを好まない、とか、
上司がタスクベースでのオーダーしか出してくれず、なかなか自分の意志を聞き入れてくれない、
といった場合においては、環境を変えてみることも視野に入れてみてもよいかもしれません。

会社によっては、組織ぐるみでチャレンジをしようと、四半期ごとに目標に落とし込み、各個人についても定期的に面談を取り入れて、チューニングを測っているようなケースもあったりします。

ちなみに、エン転職の会員約9000人にアンケートを実施した結果、転職を機に新しい仕事にチャレンジしてみたい人は42%もいるようです。

実際、こういった転職サービスの中には、あなたの「チャレンジしたい」という意図をくみ取り、それに適した環境を紹介してくれたりもします。
以下のエージェント等であれば、あなた自身のチャレンジについても深堀り、言語化することを手伝ってくれるケースもあったりするので、一度話してみることもお勧めします(お金はかかりませんし)。

・リクルートエージェント

・マイナビエージェント

・DODA



自分がどうしたいのかを明確にして行動しよう

ここまで、「仕事においてチャレンジする」ということについて、書いてきました。
最後に少し違う視点でも書いてみます。

前提として、「チャレンジする」ということは、ポジティブなことであり、前向きです。
しかし、敢えて少しネガティブな視点で、将来について考えてみましょう。

どうでしょうか?5年後・10年後・20年後も今と同じような状態が保てていそうでしょうか?

結論としては、おそらくそれは高い確率で難しいと考えられます。

2000年代前半からIT化が一気に進み、世の中の変化のスピードが速くなってきています。
1年もあれば、サービスの廃り流行りというものも変わってくるような時代です。
そう考えると、数年後には、いまのままの自分では、取り残されてしまっているリスクすらもあるわけです。

そう考えたときに、「将来の自分がどうなっているべきなのか?」ということは、考えてみて損はないのではないでしょうか。

いずれにせよ、一番大事なのは、「あなた自身がどうしたいのか?」ということです。

仮にあなたが、将来、死ぬ間際になって「あの時チャレンジしておいたほうが良かった」と思うかもしれないな、と少しでも感じるのであれば、間違いなく、今から行動を起こすことをお勧めします。

今あなたが感じている感覚・直観は、おそらく本心であり、そして裏切りません。

その直感に従って、今すぐに行動できるか、後回しにしてしまうのか、その少しの差で大きな結果の違いが生まれます。

後回しにすると、どんどんモチベーションが下がり、やがては、今あなたが思っているような危機感や問題意識も薄れ、「現状のままでいいや」というところに落ち着いてしまいます。


是非とも、こちらを読み終えられた方の、ご判断の一助となれば幸いです。

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