髪型に出る人間心理と性格・男女のスタイル別に徹底解説!
髪型に心理的なことが関係しているのはご存知でしたか。何年も髪型を変えない人、美容院に行くたびに違う髪型にする人など、単なる好みやセンスだけが関係しているのではないようです。
そこで今回は、髪型に出る人間心理について徹底解説しますので、自分の髪型や気になる人の髪型は、深層心理から考えることも楽しいでしょう。
髪型と心理の関係について
第一印象で髪型はインパクトを与える部分。パッと見た感じの印象で、この人はこういうタイプの人なのだろうと推測することがよくありますよね。では髪型に出る人間心理について、気になるポイントをご説明します。
髪型は自信の表れ
髪型は自由に自分の好みで選ぶことなので、洋服のセンスと同じ。人それぞれ色々なスタイルを楽しんでいますよね。髪は切ってもすぐに伸びるもの。しかし髪型を変えるということは大きな決断です。
自分に自信がない人は、ぴったり合う髪型をずっと探し求めているため、色々な髪型にしている状態。毎回違うスタイルはおしゃれを楽しんでいるようにも見えますが、自分の印象を色々と変えて観察しているのです。
ずっと同じ髪型は、あらゆる意味で納得している心理状態なので、自信があるサインです。
不安定になっている
髪型に出る心理状態は、どれくらいの頻度で髪型を変えるかが判断ポイントになります。たとえば女性のロングヘアなら、ショートヘアよりもお手入れは楽なので、頻繁に美容院に行かない人も多いはず。
長さに関係なく、よく髪型を変える人は心理的に不安定な状態で、自分のイメージをいつまでも探している傾向があります。よく失恋すると長い髪をばっさり切る、ということがありますよね。
それは不安をかき消して気分一新するための手段で、髪型をよく変える人は常に変化が欲しいのです。
変身願望がある
髪型にこだわる人の心理やよく変えている人は変身願望があり、違う自分を演出したい思いがあります。変身願望の対象になるのは性格以上に外見が多く、洋服選びで困るのも実は根底に目指す自分がたくさんあるため。
髪型も同じで外見で変身したい時の対象部分になり、周囲の驚く顔が見たい気持ちも隠されています。変身願望は現在の自分に満足していないことも関係していますので、髪型がいつまでも決まらないのは、心理的に考えるべき要因があるかもしれません。
コンプレックスを隠す
髪型の心理背景にあるのは自分のコンプレックスで、嫌いな自分を徹底的にカバーしたい時にとても目立つ髪型にすることがあります。
たとえばスキンヘッドやパステルピンクのヘアカラーなど、弱い自分を他人に知られたくない不安が強いため、第一印象で強さをアピールするように極端なヘアスタイルになるのです。
髪型は自己アピールになる部分。他人に伝える部分と合わせて、隠したい部分も髪型の心理でわかりますね。
女性の髪型でわかる性格
女性の髪型はスタイルがたくさんありますので、素敵に似合っていればそれだけで安心。しかし他人にはわからない心理状況がありますので、気になる人の髪型はよくチェックしてみましょう。
ロングヘアにこだわる人
女性の髪型の心理でわかることは、柔軟性のあるロングヘアの性格です。長い髪が風に吹かれる姿は、とても女性らしくて素敵ですよね。
魅力をアピールするだけでなく、ロングヘアにこだわる人は柔軟性があり、その場に応じた自分を演じる自信があります。ロングヘアは髪を縛る、ショートカットにする、パーマをかけるなど自由自在。
そんな印象を大切にするのは、自分自身が七変化できるオールマイティな性格だからなのです。
ショートヘアにこだわる人
ショートカットは多くの女性が憧れるものですが、いざ短くしたいと思ってもかなり勇気が必要です。髪型の心理でわかることは、ショートカットがとても効率的な性格で、積極的に人付き合いできるタイプであること。
髪が長いと食事や作業の邪魔になり、絶えず髪をかきあげる手間がありますよね。ショートカットはその点仕事がしやすく、清潔感もあり、活発なイメージがあるでしょう。性格は見た目そのまま、元気で思い切りがよいところも魅力になっていますね。
ボブ
頭の切れが早くて仕事ができる女性、そんなイメージがあるボブスタイルは、少し自己中心的なところがあり行動力を発揮したがる傾向にあります。
強気なところがある反面、他人に甘えるのが上手なので、上手くペースにのせられてしまうこともあるでしょう。ボブは年齢に関係なく、センスがとてもよく見えるヘアスタイルなので、仕事も恋愛もプライベートも全てバランスを上手にとる人が多いのです。
フェイスラインを隠す髪型
髪型は顔の一部になり、他人に与えるイメージを大きく左右させるものです。フェイスラインをしっかり隠し、耳や目まではっきり見えないスタイルを好む人は内向的な性格。
あまり他人に話しかけられたくないので、自分の存在を隠すために髪型で顔周辺をカバーしています。周囲との関わりを極力避けていますので、無理やりアプローチするともっと逃げてしまう可能性もあります。
男性の髪型でわかる性格
男性の髪型は、心理的にどのようなことが反映されているのか、主なスタイルごとにご説明しましょう。
茶髪や金髪
大人になっても目立つ髪型を好む人は、心理的にまだ自分の社会的な存在意義がわかっていないため。とても個性的を大切にする反面、社会に受け入れてもらえないのは社会が悪いからだと考える傾向にあります。
また茶髪や金髪は、とても自由奔放に生きたい人の証。社会的なマナーやルールよりも、自分の満足度を追求したいタイプともいえるでしょう。大人なのだからと言われても、どこかに子供っぽさが残っている人なのです。
ロングヘア
一歩外に出たら、そこは男性にとって戦いの場。ライバルに負けないよう、常に戦闘にモードになっている人とは真逆のロングヘアは、髪が長くて戦いに不利になってもよいので、とにかく自分らしくしていたい願望が強いのです。
おしゃれに敏感で、トレンドを追うタイプ。長い髪をかき上げたり縛ったりするのは、女性と共通の興味を持ちたい気持ちも隠されています。
中にはナルシスト的な性格の人もいますので、ロングヘアの男性とファッションについて語るのはかなり用心しなければならないでしょう。
短髪
男性の髪型心理でわかりやすいのは短髪の人。戦いやすく短髪にこだわる性格は、いつもナンバーワンになりたい願望があるからなのです。
短髪の人は積極性があり、仕事もプライベートも自分から切り拓いていく傾向にありますので、交友関係はとても幅広いでしょう。男らしい一面を大切にしていますので、周囲から頼られる存在であることも特徴。
スキンヘッドの場合は、普通の短髪の男性とは違って、自分のコンプレックスを隠している意味があり、一見付き合いにくいタイプですが実は甘えん坊の人もいます。
いつもボサボサ
ボサボサであまり髪型を意識しない人の心理は、なりたい自分もなく、とても気楽に生きているため。考えることがあまり好きではないので、全てが適当になってしまうこともあります。
しかし現状で満足しているので、あまり他人と自分を比較することもなく、意外と幸福度が高い人ともいえます。向上心がないとも思われがちなので、よほどのことがないと自分を変えることはないでしょう。
まとめ
髪型からは心理的な特徴がわかりますので、なぜ自分が今の髪型にしているのか、これからは違った角度から考えてみませんか。髪型だけでは人の心まで読むことはできませんが、相手を知るためのよい材料になることは間違いありません。